小学生、自らピアノを買う

 

ずっと、電子ピアノで練習してきた小6の生徒さん。

 

最近、いよいよ本物のピアノじゃないと我慢できなくなってきたらしく、お母さんはピアノをねだられているらしい。

先月から習い始めた弟も練習をするので、最近家ではピアノの奪い合いになるとか。

 

「中古のアップライト(縦型ピアノ)なら20万円くらいからでもありますよ。」と話していると。

先生という味方がいる今がチャンス!とみて、欲しい欲しいとお母さんを説得にかかる二人。

 

そうだ、子どもの頃の欲しいものを買ってもらう時はこんな親との駆け引きや攻防戦があったな~。

とりあえず買ってもらえるまでは「買ってくれたら絶対毎日○○する。」みたいな約束を取引材料にするパターンとか。

こういう味方が多い場面で味方を増やして説得するパターンもあったあった。

 

 

 

「じゃあ、お父さんに聞いてみないとね。」

ここに居ない権力者「父」を使って子どもの多数派工作をさらりとかわす母

 

そこにまだ食い下がる甘え上手な弟

 

しかし、平常心な母

「じゃあ、自分のお年玉で買うならいいよ。」

 

と、さらにかわす

 

「それは~、困る。」と弟

 

この戦いは母の勝ちか!と思われたその時っ

 

 

「じゃぁ、ネエネエが20万出すからお金出さないならさわるなよ!」

 

と小6の姉

 

 

自分で買う?! 自分で買いますとー?!

 

カッコいい!  そしてめっちゃ嬉しい(´Д⊂ヽ  小学生の生徒が、10年間使わずにためたお年玉を全部使ってピアノを買おうという心意気。

 

こんな子の元へ来るピアノは幸せ者ですね。